「接客基本用語を唱和いたします」と持ち場に就こうとするスタッフ。
「よろしくお願いします!」 とまわりの別のスタッフたちが返事を返す。
「いらっしゃいませ!」「いらっしゃいませ!!」・・ごくマニュアル的な、いろんなお店の裏方でよく見かける光景です。
簡単な用語のようですが、使い慣れてないとスンナリ出てこないものかもしれません。
それを唱和しているときに、気持ちがあるかないかは別として、毎日スタッフの数だけ唱和しているわけですから、
それらの用語をスラスラ言えるようになるのは当然のことですね。
「カタチから入る」という手法。本質として大切なお客様への感謝の気持ちが後回しになっているかもしれませんけど、
カタチを整えて、そしてそのうえに気持ちを重ねられていくほうが美しいのかもしれませんね。