昔、よく上司から「勘で仕事するな」って言われました。
たいした根拠や確証もないまま、なんとなくで仕事していた当時ですからそう言われてもしょうがない。
勘というよりアテズッポと呼ぶべきだったかもしれません。
少なくとも私の場合は機械を扱っていてエンジニア気取りなわけですから、多少なりとも理論に基づいた仕事の仕方が必要だったかもれません。
ただ、その「勘」と呼ばれるものには必ず経験という裏付けがあって、何らかの失敗や試行錯誤の結果である場合ことが多いはずなのです。
そしてそこに、他人には真似のできない独自の技法や理論が生み出されていく。
時には勘を頼りにオーバーテイクして、自分の垣根を打ち破っていくべきだと思いますね。