得意先のパン屋さんがときおりマスコミに取り上げられています。
以前、テレビに紹介されたあるパン屋さんがこんなことを話されていました。
紹介してもらえるのは光栄だけど、でもそれが元でお客さんが増えすぎてしまって商品が追いつかなくなる。
そうこうするうちにそれまで贔屓にしてくれた常連さんから、パンを 買えない事へのクレームともう店には来ないという心積もりを告げられたそうです。
とても哀しい出来事だったとおっしゃっていました。
取材を承諾したわけですからしかたがないと言えなくはないです。
お店とお客さん、ちょっと想いがすれちがったのかな・・。どこか釈然としないのも事実ですね。
多くのお客さんに知ってもらって大きな商いをしたい。
でも結果としてお客さんの気持ちを無視する形になってしまう。やっぱり釈然としませんよね。めんどうな世の中ですよね。