このところ毎年のように酷暑の夏が続いていて、もう慣れっこになってるような・・・年中行事の感が否めないですよね。
パン屋さんも熱いオーブンの前での作業はとてもたいへんそうですが、エアコンのある室内での作業ですから屋外で働く人に比べれば幾分快適かもしれませんよね。
ただ朝一番に作業場のなかが異様にモアっとした高い温度だと感じたことありませんか? 換気扇などで換気はしてるつもりでもオーブンの余熱だったり、ドゥコンや冷蔵庫なんかの排熱。 熱帯夜つづきで夜中に気温の下がるのも期待できないですよね。 もしかしたら朝来たらドゥコンや冷蔵庫が高温で故障なんてことも経験のある方はいらっしゃるんではないでしょうか?
人が熱く感じるんだったら機械だって同じわけですよ。夜間もエアコンつけぱなしなんて、サービスマンの味方みたいなパン屋さんもいらっしゃいますが、ある意味正解だと思います。せっかく仕込んだドゥコンの生地や冷蔵庫の食材がダメになるぐらいならエアコン代をケチらないほうがいいですよね。
ただエコが叫ばれる世の中ですから夜中の無人の状態で、人が快適に過ごせるほどエアコンの設定を下げる必要はないと思います。せいぜい30℃ぐらいであれば機械に問題も発生しないでしょう。それぐらいなら十分いろんな意味でエコじゃあないでしょうか?
ただし、30℃がいいかどうかは個人の判断でお願いいたしますね。