コラム6の写真

忙しいというけれど

懇意にさせてもらっているパン屋さんで、ある時這いつくばるようにして 厨房の床の汚れにタワシがけしている店主の姿を見ました。

そんなに汚れているようには見えなかったですけど、隅々まで丹念に時間をかけて掃除をなさっていて、「週に一度と決めているから、やっているだけ・・」となんともけなげ・・
続けて「お客さんが見ようと思えば見える床やから・・」

それなりの経歴をお持ちの店主で、その姿を見た瞬間に「なんでまた、あなたがそこまで・・」と思いましたよ。
でもね、それができる人とできない人とでは大きな差があることをその店主は知っているのでしょうね。

かの「気配り」の先生は本の中で、「忙しい」という「忙」の漢字は心が亡ぶと言っておられます。
仕事というものはある程度忙しくなくては困るんですが、心は亡くしたくないですよね。

凡事徹底・・凡時をおろそかにしない心がけ・・ でもその凡事を凡事と呼んでいるうちは、その人にチャンスは巡って来ないのかもしれませんね。

投稿者: bi-tech17